令和8年度八峰町生産性向上等支援補助金
八峰町で新たに設備や機械を導入するときに、その購入費の一部を町が補助する制度です。新分野への参入や新商品の生産なら上限100万円、既存事業の拡大・強化なら上限30万円まで、町内に事業所を持つ企業・団体と、町内に住所を持つ個人が対象になります。
公式サイトの記載を 2026.08.11 時点で確認しています。
この補助金は、どんな制度か
新しい分野に踏み出すときと、いまの仕事のやり方を機械で改善するとき。この補助金は、その二つの場面に分けて設計されています。(1)新分野への参入、または新しく開発した商品を生産するために設備・機械等を導入する場合は、対象経費の30%で上限100万円。(2)既存事業の拡大・強化のために生産性向上の設備・機械等を導入する場合は、対象経費の15%で上限30万円となっています。
対象になるのは「設備および機械等の購入費」です。単価が10万円以上(税込)のもので、対象事業費の合計が30万円以上(税込)になることが条件になっています。設備本体と一体のものとして買う付属品(オプション品)は含めてよいとされている一方、設備・機械等は生産および作業に直接かかわるものであることが求められ、事務用機器と自動車(3ナンバー・5ナンバー)は対象外と明記されています。買うもの次第で対象になったりならなかったりするので、見積もりの段階で線引きを確かめておきたいところです。
手続き面では、事業実施計画書(様式2号)を作成して白神八峰商工会の認定を受けることが条件になっています。町への申請だけで完結しない点は、日程を組むときに効いてきます。また、申請は年度内1事業まで。他の町の補助金の交付を受けている場合は対象外です。
申込期間は年2回。前期が4月1日から5月8日まで(必着)、後期が10月1日から10月30日まで(必着)です。ただし、令和9年3月末までに完了する事業であることが求められます。予算の都合により補助金額を調整する場合がある、との記載もあります。
交付を受けたあとも関わりは続きます。申請時に提出した事業実施計画の進捗状況について、交付を受けた翌年度から3年間、事業成果報告書を町長に提出することになっています。実施した事業の内容は、町のホームページや広報等で公開される場合があります。
枠ごとの上限額と補助率
| 枠・類型 | 上限額 | 補助率 | 対象・条件 |
|---|---|---|---|
| 新規事業 | 上限100万円 | 対象経費の30% | 新分野に参入、または新規に開発した商品を生産するため、新たに導入する設備および機械等の購入 |
| 生産性向上事業 | 上限30万円 | 対象経費の15% | 既存事業の拡大および強化のため、新たに導入する生産性向上のための設備および機械等の購入 |
※ 枠によって対象になる費用も変わります。申請前に公募要領でご確認ください。
補助の仕組み
この制度は補助金ではなく、設備の割賦販売・リースです。実施機関が設備を購入し、長期・低利で分割提供します。まとまった初期投資をならして、月々の負担で導入できるのが特徴です。
上限100万円(新規事業)/上限30万円(生産性向上事業)
どんな費用に使えるか
- 機械・設備:対象経費は設備および機械等の購入費です。単価10万円以上(税込)で、対象事業費の合計が30万円以上(税込)になることが条件です
- パソコン・周辺機器:生産および作業に直接かかわる機器であることが求められ、事務用機器は対象外と明記されています
- 車両・運搬具:自動車(3ナンバー・5ナンバー)は対象外と明記されています
チェック=公式に対象と書かれている費用/三角=条件つき(上の注記をご確認ください)/バツ=公式に対象外と書かれている費用/横線=公式サイトに記載が見つからなかった費用。枠や申請類型によって範囲が変わります。最終的な可否は公募要領でご確認ください。
もし、この制度を使うなら
たとえば、町内で食品を加工している会社が、これまで扱っていなかった商品を新しく作りはじめるとします。そのための充填や包装の機械を入れるなら、(1)新規事業の枠に当たる可能性があります。単価10万円以上の機械で、合計が30万円以上になることが条件なので、小さな一台だけでは届かないこともあります。
仮に設備一式が200万円(税込)だったとすると、新規事業なら対象経費の30%で60万円。上限100万円の範囲に収まるので、手元の負担は140万円という計算になります。同じ200万円でも、既存の作業を機械に置き換える(2)生産性向上事業なら15%で30万円が上限に当たり、負担は170万円。どちらの枠に当てはまるかで、残る金額がかなり変わってきます。
どちらに整理するかは、事業実施計画書を白神八峰商工会に認定してもらう過程と、役場への事前相談ではっきりしてくるはずです。手作業で袋を詰めていた時間や、夜に残って仕上げていた工程が機械に移れば、そのぶん人の時間が空きます。申請の書類にはその見込みを書く欄(生産・販売計画および実績)があるので、導入前に何時間かかっていたかを控えておくと、あとの成果報告まで含めて楽になります。
※ MONOSASHI編集部による活用イメージです。実際の対象可否は公式サイトでご確認ください。
対象になる会社
- 八峰町に事業所を有する企業または団体、または八峰町に住所を有する個人であること
- 別表1に定める対象外業種に該当しないこと
- 新分野への参入・新規開発商品の生産、または既存事業の拡大・強化のために設備や機械等を新たに導入すること
- 設備および機械等の単価が10万円以上(税込)であること
- 対象事業費の合計が30万円以上(税込)となること
- 設備および機械等が生産および作業に直接かかわるものであること
- 事業実施計画書(様式2号)を作成し、白神八峰商工会の認定を受けること
- 申請は年度内1事業までであること
- 他の町の補助金の交付を受けていないこと
- 令和9年3月末までに完了する事業であること
※ すべての条件を満たす必要があります。判断に迷うときは実施機関の窓口にご確認ください。
対象・実施機関
- 対象
- 八峰町に事業所を有する企業または団体、および八峰町に住所を有する個人。ただし別表1に定める対象外業種は除かれます。
- 対象地域
- 秋田県八峰町
- 実施機関
- 八峰町役場 商工観光課
申請前に知っておきたい注意点
- 事務用機器と、自動車(3ナンバー・5ナンバー)は対象経費に含められません
- 対象外業種が別表1で定められています。対象外の事業もあるため、申請前に必ず役場商工観光課へ相談するよう案内されています
- 事業実施計画書(様式2号)は白神八峰商工会の認定を受ける必要があります
- 申請は年度内1事業までです
- 他の町の補助金の交付を受けている場合は対象外です
- 令和9年3月末までに完了する事業であることが条件です
- 予算の都合により、補助金額を調整する場合があるとされています
- 交付を受けた翌年度から3年間、事業成果報告書を町長に提出することになっています
- 実施した事業の内容が、町のホームページや広報等で公開される場合があります
申請の手順
まず相談する
対象外の事業もあるため、申請前に八峰町役場商工観光課へ相談します
設備を決めて見積もりを取る
導入する設備・機械等について、金額が分かる見積書等の資料をそろえます
事業実施計画書の認定を受ける
事業実施計画書(様式第2号)を作成し、白神八峰商工会の認定を受けます。詳細は商工会へ問い合わせます
申請書類を提出する
補助金申請書(様式第1号)などに必要事項を記入し、見積書等を添えて商工観光課へ提出します
事業を実施して完了させる
令和9年3月末までに事業を完了させます
実績を報告して請求する
実績報告書(様式第6号)、収支精算書(様式第7号)、請求書(様式第9号)を提出します
成果を報告する
交付を受けた翌年度から3年間、事業成果報告書(様式第10号)を町長に提出します
スケジュール
- 前期の受付4月1日(水)〜5月8日(金)必着
- 後期の受付10月1日(木)〜10月30日(金)必着
- 事業の完了期限令和9年3月末まで
- 事業成果報告交付を受けた翌年度から3年間
※ 日程は変更されることがあります。最新の締切は公式サイトでご確認ください。
申請前に準備するもの
- 補助金申請書(様式第1号)
- 事業計画書(様式第2号)
- 生産・販売計画および実績(別紙1)
- 収支予算書(様式第3号)
- 見積書等の資料
申請の前に、読んでおきたいこと
制度の中身とは別に、補助金そのものの仕組みで引っかかりやすいところがあります。
何を入れるか、実物で考える
対象になる経費が分かっても、入れるものが決まらないと申請書は書けません。MONOSASHI が作った業務システムを、触れる形で置いています。