広島県賃上げ環境整備支援事業補助金
賃金の引き上げと、生産性向上に資する設備投資に取り組み、国の業務改善助成金の支給を受けた県内の中小企業等に、広島県が助成金の交付確定額の1/10(上限60万円)を上乗せして補助する制度です。国の助成金の交付申請を令和6年12月28日から令和7年10月31日までに済ませた事業者が対象です。
公式サイトの記載を 2026.10.02 時点で確認しています。
この補助金は、どんな制度か
エネルギーなどの物価高騰の影響を受けている中小企業等が、賃上げを続けられる環境をつくるための補助金です。賃金の引き上げと、生産性向上に資する設備投資などに取り組み、国の業務改善助成金(厚生労働省)の支給を受けた県内の中小企業等に、県が予算の範囲内で補助金を交付します。国の「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」が活用されています。
補助額は、国の業務改善助成金の交付確定額の1/10で、上限は60万円です。設備やシステムの購入費そのものに補助率をかける制度ではなく、すでに助成金を受けた事業者への上乗せの形になっています。
対象になるのは、国の助成金の交付申請書を令和6年12月28日から令和7年10月31日までに提出した事業者です。助成金の交付決定が令和8年4月1日以降になった事業者も、対象に加わりました。あわせて、助成金の交付額確定の通知の写しを、申請時に提出できることが条件です。助成金の交付申請書をこの期間より後に提出した事業者は、この募集の対象にはなりません。令和8年度の業務改善助成金への上乗せ補助は、県の別のページで案内されています。
申請書の提出期限は令和9年2月26日(金)で、当日消印有効です。郵送か持参で提出し、郵送する場合はレターパックや簡易書留など、追跡できる方法で送ります。申請書と誓約書のほか、助成金の交付申請書、交付額確定及び支給決定通知書、事業実績報告書、国庫補助金精算書の写しなどを添付します。
助成金に係る消費税及び地方消費税の仕入控除税額が確定し、国への返還が生じた場合は、その返還額に対応する補助金を県にも返還します。
補助の仕組み
かかった経費のうち 補助率(国の業務改善助成金の交付確定額の1/10) の分が補助され、残りが自己負担です。補助額は 上限60万円 が上限で、上限を超えた経費は自己負担になります。
もし、この制度を使うなら
たとえば、賃金の引き上げとあわせて、生産性を上げる設備を導入し、国の業務改善助成金の交付額がすでに確定している県内の会社が、その実績をそのまま県への申請に使う場合です。添付する書類の多くは、国の助成金の手続きで作成・受領した書類の写しなので、新しい事業計画を一から書き起こすのではなく、手元の書類をそろえる作業が中心になります。
補助額は、費用ではなく国の助成金の額で決まります。助成金の交付確定額が450万円なら、県の補助額は45万円です。交付確定額が600万円以上になると、補助額は上限の60万円になります。
試算の一例です。仮に設備の費用が600万円で、助成金の交付確定額が450万円だった場合、県の補助45万円とあわせて495万円が支給され、手元の負担は105万円になります。
※ MONOSASHI編集部による活用イメージです。実際の対象可否は公式サイトでご確認ください。
対象になる会社
- 県内に事業所を有する中小企業等であること(中小企業等の範囲は、県の募集ページで定められています)
- 国の業務改善助成金について、令和6年12月28日から令和7年10月31日までに交付申請書を提出していること(助成金の交付決定が令和8年4月1日以降となった場合も対象)
- 助成金の交付額確定の通知の写しを、本補助金の申請時に提出できること
※ すべての条件を満たす必要があります。判断に迷うときは実施機関の窓口にご確認ください。
対象・実施機関
- 対象
- 県内に事業所を有する中小企業等で、国の業務改善助成金の交付申請書を令和6年12月28日から令和7年10月31日までに提出し、交付額確定の通知の写しを申請時に提出できる事業者です。
- 対象地域
- 広島県
- 実施機関
- 広島県 商工労働局 雇用労働政策課(労働環境整備推進グループ)
申請前に知っておきたい注意点
- 国の業務改善助成金の交付申請書を提出した時期が、令和6年12月28日から令和7年10月31日までであることが条件です
- 申請時に、助成金の交付額確定の通知の写しが必要です
- 申請書は郵送または持参で提出します。郵送は、レターパックや簡易書留など追跡できる方法で送ります。提出期限は令和9年2月26日(金)で、当日消印有効です
- 予算の範囲内で交付されます
- 上記の書類以外に、補足書類の提出を求められる場合があります
- 助成金に係る消費税及び地方消費税の仕入控除税額が確定し、国への返還が生じた場合は、返還額に対応する補助金を県に返還します。県への返還額は、助成金交付済額から国への返還額を引いた額(a)の1/10(千円未満切り捨て、b)を、補助金交付済額から引いた額です
申請の手順
対象の確認
国の業務改善助成金の交付申請書を令和6年12月28日から令和7年10月31日までに提出し、交付額確定の通知を受けていることを確認します
手引きと様式の確認
県の申請の手引きを読み、申請書などの様式を用意します
書類の用意
申請書(別記様式第1号)、誓約書、助成金の関係書類の写し、通帳の写し、補助金申請チェックリストをそろえます
提出
郵送(追跡できる方法)または持参で、広島県商工労働局雇用労働政策課の補助金担当に提出します
交付
予算の範囲内で補助金が交付されます
スケジュール
- 受付の再開2026年7月1日の掲載で受付を再開。助成金の交付決定が2026年4月1日以降の事業者も対象に加わりました
- 対象となる助成金の交付申請書の提出時期2024年12月28日から2025年10月31日まで
- 申請書の提出期限2027年2月26日(金)まで(当日消印有効)
※ 日程は変更されることがあります。最新の締切は公式サイトでご確認ください。
申請前に準備するもの
- 広島県賃上げ環境整備支援事業補助金申請書(別記様式第1号)
- 誓約書
- 業務改善助成金の交付申請書の写し
- 業務改善助成金の交付額確定及び支給決定通知書の写し
- 業務改善助成金の事業実績報告書の写し
- 業務改善助成金の国庫補助金精算書の写し
- 振込先口座の通帳の写し(貼付用紙あり)
- 補助金申請チェックリスト
- 申請手続を委任する場合は委任状(任意様式)
何を入れるか、実物で考える
対象になる経費が分かっても、入れるものが決まらないと申請書は書けません。MONOSASHI が作った業務システムを、触れる形で置いています。