地域産業振興事業費補助金
島田市内で操業する製造業などの中小企業に、生産設備や加工設備の整備費、更衣室やシャワーなどの整備費、熱中症対策の物品の購入費を補助する制度です。機械設備整備事業は補助率1/10以内・上限100万円で、令和8年度後期分(10月から3月末までに実施する事業)の受付が9月1日に始まっています。
公式サイトの記載を 2026.10.02 時点で確認しています。
この補助金は、どんな制度か
島田市の「地域産業振興事業費補助金」は、中小企業者等の機械設備の整備、従業員の労働環境を改善する施設の整備、熱中症対策を支援する制度で、島田市産業支援センター「おびサポ」が案内しています。年度を前期(4月から9月末までに実施する事業)と後期(10月から3月末までに実施する事業)に分けて受け付けていて、前期分の受付は終わっています。令和8年度後期分の受付は9月1日に始まっています。
対象の事業は3つあります。機械設備整備事業は製造業が対象で、生産設備や加工設備の整備にかかる経費が補助率1/10以内・上限100万円で対象になります。労働環境改善施設整備事業は製造業・建設業・運輸業・郵便業が対象で、更衣室、シャワー、洋式トイレなどの施設の整備または改修の経費が補助率1/5以内・上限50万円で対象です。新規の事業として加わった熱中症対策事業は、製造業・建設業・運輸業・郵便業・警備業が対象で、ファン付き作業服、冷却機能作業服、ベルトファン、ファン付きヘルメット、ヘルメット用防暑タレの購入費が、補助率1/2以内・上限5万円(従業員1人につき1万円まで)で対象になります。
機械設備整備事業と労働環境改善施設整備事業は、市内で整備するものに限られます。労働環境改善施設整備事業は、市内に主たる事業所を持つ事業者が施工したものに限られます。熱中症対策事業の対象になる従業員は、雇用保険法に規定する被保険者で、労働安全衛生規則に規定する熱中症を生ずるおそれのある作業に従事する人です。
事業に着手する前に必ず相談し、着手する前に申請します。着手後の申請は受け付けられません。国や県などの補助金の交付を受ける事業は対象外で、前年度にこの補助金の交付を受けた方は申請できません。
枠ごとの上限額と補助率
| 枠・類型 | 上限額 | 補助率 | 対象・条件 |
|---|---|---|---|
| 機械設備整備事業 | 100万円 | 1/10以内 | 製造業。生産設備や加工設備の整備に要する経費(市内で整備するものに限る) |
| 労働環境改善施設整備事業 | 50万円 | 1/5以内 | 製造業、建設業、運輸業・郵便業。更衣室、シャワー、洋式トイレなどの施設の整備または改修に要する経費 |
| 熱中症対策事業(新規) | 5万円(従業員1人につき1万円まで) | 1/2以内 | 製造業、建設業、運輸業・郵便業、警備業。ファン付き作業服、冷却機能作業服、ベルトファン、ファン付きヘルメット、ヘルメット用防暑タレの購入に要する経費 |
※ 枠によって対象になる費用も変わります。申請前に公募要領でご確認ください。
補助の仕組み
かかった経費のうち 補助率(1/10以内(労働環境改善施設整備事業は1/5以内、熱中症対策事業は1/2以内)) の分が補助され、残りが自己負担です。補助額は 最大100万円(事業で異なる) が上限で、上限を超えた経費は自己負担になります。
どんな費用に使えるか
- 機械・設備:機械設備整備事業の対象。生産設備や加工設備の整備に要する経費(製造業が対象で、市内で整備するものに限る)
- 店舗改装・内装工事:労働環境改善施設整備事業の対象。更衣室、シャワー、洋式トイレなどの施設の整備または改修に要する経費。市内に主たる事業所を有する事業者が施工したものに限る
チェック=公式に対象と書かれている費用/三角=条件つき(上の注記をご確認ください)/バツ=公式に対象外と書かれている費用/横線=公式サイトに記載が見つからなかった費用。枠や申請類型によって範囲が変わります。最終的な可否は公募要領でご確認ください。
もし、この制度を使うなら
島田市内の工場で、加工機の入れ替えを考えている製造業を例にします。新しい加工設備に800万円を支出し、全額が補助対象経費と認められた場合、補助率が1/10以内なので補助は80万円で、残りの720万円が自己負担になります。補助は設備費の一部にとどまるため、設備の選び方や資金の計画は、補助金に頼りきらずに立てておく形になります。
手作業の多い加工の工程を新しい設備に置き換えられれば、その工程にかかる人手と時間を減らせます。更衣室やシャワー、洋式トイレの整備も同じ補助金の対象なので、設備の更新と並べて、現場の環境づくりを考える使い方もあります。
前年度にこの補助金の交付を受けた会社は申請できないため、今年度どの事業を使うかを先に決めておきます。後期分は10月から3月末までに実施する事業が対象なので、設備の納期が3月末を越えないかも確かめておくと安心です。
※ MONOSASHI編集部による活用イメージです。実際の対象可否は公式サイトでご確認ください。
対象になる会社
- 工業系用途地域、または事業活動を行うのに適当と認められた地域で、操業しているか操業を予定していること
- 製造業、建設業、運輸業などを営む中小企業、協同組合等であること
- 対象事業について、国や県などから補助金の交付を受けていないこと
- 前年度にこの補助金の交付を受けていないこと
- 機械設備整備事業と労働環境改善施設整備事業は、市内で整備するものであること
- 対象業種は事業ごとに異なる。機械設備整備事業は製造業、労働環境改善施設整備事業は製造業・建設業・運輸業・郵便業、熱中症対策事業は製造業・建設業・運輸業・郵便業・警備業
※ すべての条件を満たす必要があります。判断に迷うときは実施機関の窓口にご確認ください。
対象・実施機関
- 対象
- 工業系用途地域などで操業する、製造業・建設業・運輸業などの中小企業や協同組合等です。事業ごとに対象の業種が決まっていて、機械設備整備事業の対象は製造業です。
- 対象地域
- 静岡県島田市
- 実施機関
- 島田市(島田市産業支援センター「おびサポ」)
申請前に知っておきたい注意点
- 事業に着手する前に必ず相談し、着手前に申請します。事業に着手した後の申請は受け付けられません
- 国、県などの補助金の交付を受ける事業は対象外です
- 前年度にこの補助金の交付を受けた方は申請できません
- 機械設備整備事業と労働環境改善施設整備事業は、市内で整備するものに限られます
- 労働環境改善施設整備事業は、市内に主たる事業所を有する事業者が施工したものに限られます
- 熱中症対策事業の対象物品は、ファン付き作業服、冷却機能作業服、ベルトファン、ファン付きヘルメット、ヘルメット用防暑タレに限られます。対象の従業員は、雇用保険の被保険者で、熱中症を生ずるおそれのある作業に従事する人です
- 令和8年度前期分(4月から9月末までに実施する事業)の受付は終了しています。今から申請できるのは後期分(10月から3月末までに実施する事業)です
申請の手順
事前に相談する
事業に着手する前に、必ず産業支援センター「おびサポ」へ相談します。事前相談は随時受け付けています。
交付申請をする
事業に着手する前に申請します。交付申請書、事業者概要書、事業計画書、収支予算書、同意書、債権者登録申請書兼口座振替依頼書を提出します。
事業を実施する
後期分は10月から3月末までに実施する事業が対象です。
実績報告をする
実績報告書、事業実績書、収支決算書を提出します。
補助金を請求する
請求書を提出します。
スケジュール
- 前期分4月から9月末までに実施する事業。受付は終了しています
- 後期分10月から3月末までに実施する事業。受付は2026年9月1日から
- 事前相談随時受け付けています。事業に着手する前に必ず相談します
※ 日程は変更されることがあります。最新の締切は公式サイトでご確認ください。
申請前に準備するもの
- 交付申請書
- 事業者概要書
- 事業計画書
- 収支予算書
- 同意書
- 債権者登録申請書兼口座振替依頼書
何を入れるか、実物で考える
対象になる経費が分かっても、入れるものが決まらないと申請書は書けません。MONOSASHI が作った業務システムを、触れる形で置いています。