IT・デジタル化 和歌山 公募中

和歌山市ビジネスチャンス創出支援補助金

見本市・展示会への出展、自社ECサイトの構築やモール型ECサイトへの出店、新製品の広告宣伝、自社製品の改良にかかる経費の1/2を、事業ごとに上限20万円から70万円まで補助する制度です。和歌山市内に事務所や事業所を持つ中小企業者が対象です。

補助上限額
最大70万円
補助率
1/2
公募状況
公募中2027年1月29日まで(予算枠に達し次第終了)

公式サイトの記載を 2026.10.02 時点で確認しています。

この補助金は、どんな制度か

市内の中小企業者のビジネスチャンスを広げ、和歌山市の産業の振興を図るための補助金です。国内外やオンラインで開かれる見本市への自社製品の出展、自社ECサイトの構築やモール型ECサイトへの出店、新製品の広告宣伝、自社製品の改良にかかる経費の一部を、予算の範囲内で補助します。

対象の事業は5つで、1年度に申請できるのは、このうち1事業です。国内販路開拓事業(上限40万円)、海外販路開拓事業(上限70万円)、自社製品改良事業(上限50万円)、新製品広告宣伝事業(上限20万円)、ECサイト構築事業(上限30万円)で、補助率はどれも対象経費の1/2(1,000円未満は切り捨て)です。対象経費の合計が20万円(新製品広告宣伝事業は10万円)に満たない場合は、対象になりません。

デジタル化に関わるのは、ECサイト構築事業です。自社製品の販路を広げるために、新たに自社ECサイトを開設する事業、または初めてモール型ECサイトに出店・出品する事業が対象で、既存の自社ECサイトを海外向けに改修する事業も含まれます。対象になるのは、ドメイン取得費やSSLサーバー証明書の発行費などの初期登録料、自社ECサイトの作成やサイトに載せる写真・動画の作成の委託料、翻訳料、モール型ECサイトの登録料などです。インターネット上で購入から決済までを一連に行えるサイトが対象で、紹介ページだけのサイトや、売上に応じてかかる手数料、使った分だけかかる従量課金は対象外です。すでに自社ECサイトがある場合や、すでにほかのモール型ECサイトに出店・出品している場合も、海外向けの改修を除いて対象になりません。

申請できるのは、市税の滞納がなく、現年度に交付を受けておらず、前年度を含む過去3年度連続して交付を受けていない事業者です。受付は令和9年1月29日までですが、予算枠に達し次第終了します。市の交付決定を受けてから事業を始め、決定後に支払った経費だけが対象になります。令和9年2月26日までに、事業の完了と経費の支払いまで済ませる必要があります。

枠ごとの上限額と補助率

枠・類型上限額補助率対象・条件
国内販路開拓事業40万円1/2和歌山県外または和歌山城ホール、オンラインで開催される見本市・展示会に自社製品を出展する事業(即売を主目的としない。対象経費20万円以上)
海外販路開拓事業70万円1/2海外またはオンラインで開催される見本市・展示会(テスト販売を含む)に自社製品を出展する事業(即売を主目的としない。対象経費20万円以上)
自社製品改良事業50万円1/2県外への販路拡大のため、機能の向上と形状の変更を伴う自社製品の改良を行い、令和9年2月26日までに市場で販売する事業(対象経費20万円以上)
新製品広告宣伝事業20万円1/2発売から2年を経過しない新製品などの宣伝で、県外への販路拡大効果が見込まれる事業(対象経費10万円以上)
ECサイト構築事業30万円1/2初めてのモール型ECサイトへの出品や、新たな自社ECサイトの開設を行う事業。既存の自社ECサイトの海外向け改修も対象(対象経費20万円以上)

※ 枠によって対象になる費用も変わります。申請前に公募要領でご確認ください。

補助の仕組み

もらえる補助額(最大)
70万円
自己負担の割合
5割
補助率 1/2
試算イメージ|対象経費が ¥140万円 の場合※補助を上限まで受け取る例
補助される(もらえる)¥70万円 自己負担(払う)¥70万円

かかった経費のうち 補助率(1/2) の分が補助され、残りが自己負担です。補助額は 最大70万円 が上限で、上限を超えた経費は自己負担になります。

どんな費用に使えるか

ソフトウェア・クラウド:記載なし
パソコン・周辺機器:対象外
機械・設備:条件つきで対象 条件つき
ホームページ・EC:対象
広告・宣伝:条件つきで対象 条件つき
展示会・販路開拓:対象
専門家への謝金・コンサル:条件つきで対象 条件つき
外注・委託:条件つきで対象 条件つき
研修・人材育成:記載なし
人件費:記載なし
店舗改装・内装工事:記載なし
車両・運搬具:記載なし
原材料・試作:条件つきで対象 条件つき
通信費・利用料:条件つきで対象 条件つき
  • ホームページ・EC:ECサイト構築事業で、自社ECサイトの作成の委託料、ドメイン取得費、SSLサーバー証明書の発行費、サイトに載せる写真・動画の作成の委託料、翻訳料、モール型ECサイトの登録料が対象です。新製品広告宣伝事業では、ウェブ上で公開するPR用動画の作成費も対象です
  • 広告・宣伝:新製品広告宣伝事業の新聞・雑誌等への広告掲載費や検索連動型広告費、見本市等の出展に伴う広告掲載費が対象です。テレビコマーシャルに関する経費と、セールやキャンペーン等の一時的な経費は対象外です
  • 展示会・販路開拓:国内販路開拓事業・海外販路開拓事業で、見本市・展示会の出品料や小間の装飾費、旅費、宿泊費などが対象です。ただし、即売を主目的とする見本市等は対象外です
  • 専門家への謝金・コンサル:自社製品改良事業で、専門家への技術指導の相談謝礼費や市場調査の委託費が対象です。相談謝礼費には上限額があります
  • 外注・委託:自社製品改良事業の外注加工費や委託費、ECサイト構築事業の作成委託料が対象です。ただし、製品を量産するための外注加工費は対象外です
  • 機械・設備:自社製品改良事業の機械装置費が対象です。ただし、製品を量産するための経費と、パソコンやコピー機など汎用性のある機械装置は対象外です
  • パソコン・周辺機器:自社製品改良事業では、パソコンやコピー機など汎用性のある機械装置・工具器具の導入費は対象外です
  • 原材料・試作:自社製品改良事業の原材料費が対象です。ただし、製品を量産するための原材料費は対象外です
  • 通信費・利用料:見本市等への出品に伴う通信運搬費(出品物の送料、案内状の発送経費など)に限られます

チェック=公式に対象と書かれている費用/三角=条件つき(上の注記をご確認ください)/バツ=公式に対象外と書かれている費用/横線=公式サイトに記載が見つからなかった費用。枠や申請類型によって範囲が変わります。最終的な可否は公募要領でご確認ください。

もし、この制度を使うなら

たとえば、市内で自社の食品や雑貨を作っている会社が、これまで電話やファクスで受けていた注文を、初めてモール型ECサイトに出品して、インターネット上で購入から決済まで受けられる形に切り替える場合です。ECサイト構築事業では、モール型ECサイトの登録料や、商品の写真・動画の作成を外部に任せる費用が対象になります。

試算の一例です。対象経費が合計50万円なら、補助は1/2の25万円で、ECサイト構築事業の上限30万円に収まるため、自己負担は25万円です。対象経費が80万円の場合は、1/2では40万円になりますが、上限の30万円までとなり、自己負担は50万円です。

この補助金は1年度に1事業しか申請できません。見本市への出展や新製品の広告宣伝など、ほかの事業も候補にある場合は、上限額や対象経費の最低額を見比べて、どの事業で申請するかを先に決めておくことになります。

こんな会社におすすめ 和歌山市内に事業所がある自社で開発した製品を持っている見本市・展示会に出展したい初めてネット販売を始めたい新製品を県外に広めたい

※ MONOSASHI編集部による活用イメージです。実際の対象可否は公式サイトでご確認ください。

対象になる会社

  • 和歌山市内に事務所または事業所を有する中小企業者であること(個人の場合は、和歌山市民で市内に事務所を有すること)
  • 中小企業基本法第2条第1項の中小企業者であること。資本金の額または従業員数のいずれかが基準以下で、製造業・建設業・運輸業ほかは3億円以下または300人以下、卸売業は1億円以下または100人以下、サービス業は5千万円以下または100人以下、小売業は5千万円以下または50人以下
  • 和歌山市税の滞納がないこと
  • 現年度に、この補助金の交付を受けていないこと
  • 前年度を含む過去3年度連続して、この補助金の交付を受けていないこと
  • 同じ事業について、市から他の補助金等の交付を受けないこと
  • 自社で開発した製品に関する事業であること
  • 申請する事業の対象経費の合計が20万円以上(新製品広告宣伝事業は10万円以上)であること

※ すべての条件を満たす必要があります。判断に迷うときは実施機関の窓口にご確認ください。

対象・実施機関

対象
和歌山市内に事務所または事業所を持つ中小企業者です(個人の場合は、和歌山市民で市内に事務所を持つ方)。自社で開発した製品に関する事業が対象で、他社から製造のみを引き受けている製品は対象になりません。
対象地域
和歌山県和歌山市
実施機関
和歌山市 産業交流局 産業部 商工振興課

申請前に知っておきたい注意点

  • 必ず市の交付決定を受けてから、事業の実施と支払いを行います。交付決定の前に支払った経費は対象になりません
  • 交付決定から令和9年2月26日までに、事業の完了と対象経費の支払いまで済ませます。期間内に完了しない場合は、理由を問わず補助金は交付されません
  • 5つの事業のうち申請できるのは1年度につき1事業で、申請は1申請者につき1回です
  • 対象経費の合計が20万円(新製品広告宣伝事業は10万円)に満たない場合は対象外です。実績報告の段階で下回った場合も、補助金は交付されません
  • 消費税や特許印紙税など、日本国内の税金は対象外です。補助額は1,000円未満を切り捨てます
  • 同じ事業について、市から他の補助金等の交付を受ける場合は対象外です。国や市以外の自治体などから同じ事業で補助金等を受ける場合は、その額を対象経費から差し引きます
  • 国内・海外販路開拓事業は、見本市等の開催日の原則30日前までに申請します。テスト販売以外で収益が出た場合は、その額を対象経費から差し引きます
  • ECサイト構築事業では、売上に応じてかかる費用や従量課金は対象外です。モール型ECサイトの月額・年額などの利用料は、令和9年1月31日までの分が対象です。たとえば月額2万円(税抜)を令和8年5月10日から1年分一括で支払った場合、対象になるのは1月31日までの分で、174,200円です
  • 自社製品改良事業では、製品を量産するための経費は対象外です。改良した製品は、令和9年2月26日までに市場で販売する必要があります
  • 新製品広告宣伝事業では、テレビコマーシャル、セール・キャンペーン等の一時的な経費、企業PRのパンフレットや動画の作成、すでに作成しているパンフレット等の印刷製本費は対象外です
  • 補助事業が終わったあとにも、事業経過報告(令和8年度の申請では令和10年4月)が必要です。自社製品改良事業は3年分です。提出がない場合は、補助金の返還を求められることがあります
  • 補助事業で取得した財産は、補助事業終了後の翌年度から5年間、補助金の目的に反して使用・譲渡・貸し付け等をするときに市長の承認が必要です。帳簿や書類は5年間保存します

申請の手順

  1. 対象の確認

    市内の中小企業者であること、市税の滞納がないこと、過去の交付状況を確認し、5つの事業から申請する1事業を選びます

  2. 申請書類の用意

    補助金等交付申請書、収支予算書、見積書等の費用根拠資料、市税の完納証明書、法人市民税の納税証明書(個人は確定申告書の控え)、履歴事項全部証明書(個人は住民票)に、事業ごとの事業計画書などを添えます

  3. 交付申請

    郵送または持参で、和歌山市役所 商工振興課に提出します。国内・海外販路開拓事業は、見本市等の開催日の原則30日前までに出します

  4. 交付決定

    市の交付決定を受けてから、事業の実施と支払いを始めます

  5. 事業の実施

    期間内に、事業の完了と対象経費の支払いまで済ませます

  6. 実績報告

    事業の完了日から30日を経過した日までに、実績報告書、収支決算書、事業着手を示す書類、領収書の写しなどを提出します

  7. 交付請求

    市の審査で補助金額が確定し、確定通知書が届いたら、速やかに交付請求書を提出します

  8. 事業経過報告

    補助事業の終了後に、事業経過報告書を提出します(自社製品改良事業は3回)

スケジュール

  • 受付期間2026年4月1日から2027年1月29日まで(予算枠に達し次第終了)
  • 国内・海外販路開拓事業の申請見本市等の開催日の原則30日前まで
  • 事業の実施期間交付決定から2027年2月26日まで(事業の完了と経費の支払いまで)
  • 実績報告補助事業の完了日から30日を経過した日まで。ただし、2027年2月26日までに事業を終了して報告します
  • 交付請求確定通知書が届いたあと、速やかに
  • 事業経過報告2028年4月1日から4月30日まで(自社製品改良事業は2028年・2029年・2030年の各4月)

※ 日程は変更されることがあります。最新の締切は公式サイトでご確認ください。

申請前に準備するもの

  • 補助金等交付申請書(指定様式)
  • 収支予算書(指定様式)
  • 見積書等の費用根拠資料(概算見積ではなく、工数・仕様等が明確に記載されたもの)
  • 口座振替申出書(指定様式。市に口座が未登録の場合や、登録口座の情報に変更がある場合のみ)
  • 市税の完納証明書(発行日から3か月以内の原本。発行できないと案内された場合は、直近年度の非課税証明書)
  • 法人市民税の納税証明書(法人。発行日から3か月以内の直近年度分の原本)または確定申告書控えの写し(個人。直近年分)
  • 履歴事項全部証明書(法人)または住民票(個人)(発行日から3か月以内の原本)
  • 【国内・海外販路開拓事業】事業計画書(指定様式)、出品する自社製品に関する資料等、見本市等の開催要項等(海外でテスト販売をする場合はテスト販売実施計画書)
  • 【自社製品改良事業】事業計画書(指定様式)、改良前の自社製品に関する資料等
  • 【新製品広告宣伝事業】事業計画書(指定様式)、広告宣伝する新製品に関する資料等、新製品の発売日が確認できる資料
  • 【ECサイト構築事業】事業計画書(指定様式)、構築するECサイトまたは出店するモール型ECサイトに関する資料等

何を入れるか、実物で考える

対象になる経費が分かっても、入れるものが決まらないと申請書は書けません。MONOSASHI が作った業務システムを、触れる形で置いています。

最新情報・申請は公式サイトで
出典:和歌山市公式サイト / 掲載は2026年10月時点。締切・要件・公募状況は変わるため、申請前に必ず公式サイトでご確認ください。
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