小規模事業者経営支援事業補助金
永平寺町内の小規模事業者が、受発注システムやキャッシュレスシステムなどのデジタルのしくみを入れたり、LED照明や高効率エアコンなどの省エネ設備に入れ替えたりする費用の一部を町が補助します。対象は中小企業基本法でいう小規模事業者で、法人は町内に事業所、個人事業主は事業主と事業所の住所が町内にあることが条件です。
公式サイトの記載を 2026.08.11 時点で確認しています。
この補助金は、どんな制度か
慢性的な人手不足と、長引く物価高騰・エネルギー高騰の影響を受ける町内事業者を支えるための補助金です。国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用して行われています。対象は中小企業基本法第2条第5項でいう小規模事業者で、法人は永平寺町内に事業所の住所があること、個人事業主は事業主と事業所の両方の住所が町内にあることが条件になっています。
対象になる事業は二つに分かれます。ひとつはDXツール導入で、受発注システムやキャッシュレスシステムなど、業務をデジタルに切り替えることを目的とした導入が挙げられています。もうひとつは高効率設備導入で、LED照明や高効率エアコンなど、省エネ・省コストを目的とした設備の入れ替えです。
補助率と限度額は、この二つで大きく違います。DXツール導入は補助対象経費の2分の1で限度額5万円、高効率設備導入は補助対象経費の3分の1で限度額50万円。同じ補助金でも、どちらの事業として申請するかで手元に戻る額の桁が変わります。
事業期間は令和8年5月1日から令和8年11月30日までで、この期間内に事業を完了することが求められています。募集期間は令和8年9月30日までと案内されていますが、予算に達し次第締め切るとの記載があるため、期限まで残っているとは限りません。申請の詳しい内容については、公式ページで永平寺町商工会(電話61-0456)が問い合わせ先として案内されています。
枠ごとの上限額と補助率
| 枠・類型 | 上限額 | 補助率 | 対象・条件 |
|---|---|---|---|
| DXツール導入 | 5万円 | 1/2 | 受発注システムやキャッシュレスシステムなど、DXツール導入を目的として行う事業 |
| 高効率設備導入 | 50万円 | 1/3 | LED照明や高効率エアコンなど、省エネ・省コストを目的として設備導入を行う事業 |
※ 枠によって対象になる費用も変わります。申請前に公募要領でご確認ください。
補助の仕組み
かかった経費のうち 補助率(1/2(DXツール導入)/1/3(高効率設備導入)) の分が補助され、残りが自己負担です。補助額は 上限50万円(高効率設備導入)/DXツール導入は上限5万円 が上限で、上限を超えた経費は自己負担になります。
どんな費用に使えるか
- ソフトウェア・クラウド:受発注システムやキャッシュレスシステムなど、DXツール導入を目的として行う事業が対象事業に挙げられています
- 機械・設備:LED照明や高効率エアコンなど、省エネ・省コストを目的とした設備導入が対象事業に挙げられています
チェック=公式に対象と書かれている費用/三角=条件つき(上の注記をご確認ください)/バツ=公式に対象外と書かれている費用/横線=公式サイトに記載が見つからなかった費用。枠や申請類型によって範囲が変わります。最終的な可否は公募要領でご確認ください。
もし、この制度を使うなら
たとえば、永平寺町で飲食店を営んでいて、注文の受け方が電話とファックスのまま、支払いも現金だけ、という会社を思い浮かべてみます。受発注をクラウドのサービス(インターネット越しに使うサービス)に移して、レジまわりにキャッシュレス決済を入れる。これはDXツール導入の枠にあたります。
仮に導入費用が12万円だったとすると、補助率は2分の1なので計算上は6万円ですが、限度額が5万円なので補助は5万円、自己負担は7万円という形になります。金額としては大きくありませんが、受注を書き写す手間や、レジ締めのときに現金を数え直す時間は毎日のことなので、減る作業は導入額の割に見えやすいところだと思います。
もうひとつの高効率設備導入は、額の規模が変わります。工場や店舗の照明を全部LEDに替えて、古いエアコンを高効率のものに入れ替える工事が90万円だとすると、補助率3分の1で30万円、自己負担は60万円。こちらは電気代という毎月の固定費に効いてくる投資です。どちらの枠で申請するかによって手元に残る額がかなり違うので、今年やりたいことがデジタル側なのか設備側なのかを先に整理しておくと、話が早く進みます。
※ MONOSASHI編集部による活用イメージです。実際の対象可否は公式サイトでご確認ください。
対象になる会社
- 中小企業基本法第2条第5項に規定する小規模事業者であること
- 法人の場合、永平寺町内に事業所の住所を有すること
- 個人事業主の場合、事業主および事業所の住所を永平寺町内に有すること
- 対象事業がDXツール導入、または高効率設備導入であること
- 令和8年5月1日から令和8年11月30日までの事業期間内に事業を完了すること
※ すべての条件を満たす必要があります。判断に迷うときは実施機関の窓口にご確認ください。
対象・実施機関
- 対象
- 中小企業基本法第2条第5項に規定する小規模事業者のうち、法人は永平寺町内に事業所の住所を有するもの、個人事業主は事業主および事業所の住所を永平寺町内に有するもの。
- 対象地域
- 福井県永平寺町
- 実施機関
- 永平寺町 産業建設部門 商工観光課(申請の詳細は永平寺町商工会)
申請前に知っておきたい注意点
- 募集期間は令和8年9月30日までですが、予算に達し次第、募集を締め切るとされています
- 事業は令和8年5月1日から令和8年11月30日までの期間内に完了する必要があります
- 補助率と限度額は事業の種類で異なります(DXツール導入は2分の1・5万円、高効率設備導入は3分の1・50万円)
- 申請の詳細は永平寺町商工会(電話61-0456)が問い合わせ先として案内されています
申請の手順
対象になるか確かめる
小規模事業者に当たるか、法人なら事業所の住所、個人事業主なら事業主と事業所の住所が永平寺町内にあるかを確認します
どちらの事業で申請するか決める
DXツール導入(2分の1・上限5万円)か、高効率設備導入(3分の1・上限50万円)かで、補助率と限度額が変わります
商工会に問い合わせる
申請の詳細は永平寺町商工会(電話61-0456)が窓口として案内されています
事業を実施し、期間内に完了する
令和8年11月30日までに事業を終える必要があります
スケジュール
- 事業期間の開始令和8年5月1日
- 募集期間令和8年9月30日まで(予算に達し次第、締め切り)
- 事業完了の期限令和8年11月30日
※ 日程は変更されることがあります。最新の締切は公式サイトでご確認ください。
申請の前に、読んでおきたいこと
制度の中身とは別に、補助金そのものの仕組みで引っかかりやすいところがあります。
何を入れるか、実物で考える
対象になる経費が分かっても、入れるものが決まらないと申請書は書けません。MONOSASHI が作った業務システムを、触れる形で置いています。