2026年度 神戸市中小企業投資促進等助成制度(ロボット導入シミュレーション・ロボットシステムインテグレータ育成のための設備取得)
神戸市内の中小企業者が、生産現場へのロボット導入に向けたシミュレーションや、ロボットシステムインテグレータ(ロボットを使った生産設備を組み上げる事業者)の育成のための設備取得を行うときに、費用の一部を神戸市が助成する制度です。助成率は1/3以内で、上限はシミュレーションが50万円、設備取得が500万円です。
公式サイトの記載を 2026.10.02 時点で確認しています。
この補助金は、どんな制度か
神戸市が、技術力や生産性の向上、受注拡大、研究開発機能の強化などに向けた設備投資等を助成して、市内中小企業の操業基盤の強化を支援する制度です。2026年度は、設備投資・新増設、国際的品質マネジメントシステム規格の認証取得、生産現場へのロボット導入に向けたシミュレーション、ロボットシステムインテグレータ育成のための設備取得の4つが助成の対象になっています。
現在受け付けているのは、生産現場へのロボット導入に向けたシミュレーションと、ロボットシステムインテグレータ育成のための設備取得です。どちらも助成率は1/3以内で、限度額はシミュレーションが50万円、設備取得が500万円です。受付は2026年4月13日から2027年2月26日までで、予算の範囲内で先着順に受け付けます。設備投資・新増設と認証取得は、2026年5月15日の17時で受付が終わっています。
対象になるのは、市内の事業所(本社、支店、営業所、店舗、生産工場、研究開発拠点)で1年以上前から継続して事業を営む中小企業者、またはこれらの事業者で構成される団体(事業協同組合等)です。
申請は、神戸市スマート申請システム「e-KOBE」でのオンライン申請で、事業者向け手続きから「中小企業投資促進等助成」を選んで行います。助成の対象になる経費や要件などの詳しい内容は、それぞれの公募要領に書かれています。公募要領の最後には、「交付申請時」と「完了報告時」に出す書類の一覧があり、必要な様式だけを使います。
枠ごとの上限額と補助率
| 枠・類型 | 上限額 | 補助率 | 対象・条件 |
|---|---|---|---|
| (C)生産現場へのロボット導入に向けたシミュレーション | 50万円 | 1/3以内 | 市内の事業所で1年以上前から継続して事業を営む中小企業者等が、生産現場へのロボット導入に向けて行うシミュレーション |
| (D)ロボットシステムインテグレータ育成のための設備取得 | 500万円 | 1/3以内 | 市内の事業所で1年以上前から継続して事業を営む中小企業者等が、ロボットシステムインテグレータの育成のために行う設備取得 |
※ 枠によって対象になる費用も変わります。申請前に公募要領でご確認ください。
補助の仕組み
かかった経費のうち 補助率(1/3以内) の分が補助され、残りが自己負担です。補助額は 最大500万円 が上限で、上限を超えた経費は自己負担になります。
どんな費用に使えるか
- 機械・設備:ロボットシステムインテグレータ育成のための設備取得が対象。助成率1/3以内、上限500万円
チェック=公式に対象と書かれている費用/三角=条件つき(上の注記をご確認ください)/バツ=公式に対象外と書かれている費用/横線=公式サイトに記載が見つからなかった費用。枠や申請類型によって範囲が変わります。最終的な可否は公募要領でご確認ください。
もし、この制度を使うなら
たとえば、神戸市内で金属部品を加工する従業員30人ほどの製造業が、手作業で行っている部品の搬送や箱詰めの工程にロボットを入れたいと考えたとします。導入の前に、ロボットを置いたときの配置や動きをシミュレーションで確かめる費用として、この助成を使う形です。人手に頼っていた作業を減らす方向を、実機を入れる前に確かめられます。
助成額と自己負担の試算です。シミュレーションにかかった費用が90万円なら、助成率1/3以内で助成は30万円、自己負担は60万円です。上限は50万円なので、費用が150万円を超えても、助成は50万円までです。
この助成は、予算の範囲内で先着順に受け付けています。公募要領で対象になる経費を確かめ、e-KOBEでの申請に必要な書類を先にそろえておきたいところです。ロボットシステムインテグレータの育成のために設備を取得する場合は、上限が500万円で、助成率は同じ1/3以内です。
※ MONOSASHI編集部による活用イメージです。実際の対象可否は公式サイトでご確認ください。
対象になる会社
- 神戸市内の事業所(本社、支店、営業所、店舗、生産工場、研究開発拠点)で、1年以上前から継続して事業を営む中小企業者であること
- または、上の事業者で構成される団体(事業協同組合等)であること
- 生産現場へのロボット導入に向けたシミュレーション、またはロボットシステムインテグレータ育成のための設備取得に取り組むこと
※ すべての条件を満たす必要があります。判断に迷うときは実施機関の窓口にご確認ください。
対象・実施機関
- 対象
- 神戸市内の事業所(本社、支店、営業所、店舗、生産工場、研究開発拠点)で1年以上前から継続して事業を営む中小企業者、またはこれらの事業者で構成される団体(事業協同組合等)です。
- 対象地域
- 兵庫県神戸市
- 実施機関
- 神戸市 経済観光局 ものづくり産業課
申請前に知っておきたい注意点
- 受付は、予算の範囲内で先着順です。2027年2月26日までの受付期間内でも、予算に達すると受付が終わります
- 申請は、神戸市スマート申請システム「e-KOBE」によるオンライン申請です。事業者向け手続きから「中小企業投資促進等助成」を選びます
- 設備投資・新増設と、国際的品質マネジメントシステム規格の認証取得は、2026年5月15日17時で受付が終わっています
- 助成の対象になる経費や要件の詳細は、公募要領に書かれています。申請の前に必ず確かめます
- 公募要領の最後にある「交付申請時」「完了報告時」の提出書類の一覧を見て、必要な様式だけを使います
- 神戸市中小企業投資促進等助成金交付要綱と、神戸市補助金等の交付に関する規則も確かめます
- 制度全般の問い合わせは、神戸市 経済観光局 ものづくり産業課(電話078-984-0340)です
申請の手順
公募要領と交付要綱を確かめる
ロボット導入に向けたシミュレーション、ロボットシステムインテグレータ育成のための設備取得の公募要領と、交付要綱を読み、対象経費と要件を確かめます
申請様式を用意する
公募要領の最後にある「交付申請時」の提出書類の一覧を見て、必要な様式だけを用意します
「e-KOBE」で申請する
事業者向け手続きから「中小企業投資促進等助成」を選び、オンラインで申請します
完了報告をする
公募要領の一覧にある「完了報告時」の書類を提出します
スケジュール
- 申請の受付(ロボット導入シミュレーション・ロボットシステムインテグレータ育成のための設備取得)2026年4月13日から2027年2月26日まで(予算の範囲内で先着順)
- 設備投資・新増設、認証取得の受付2026年4月13日から5月15日17時まで(受付終了)
※ 日程は変更されることがあります。最新の締切は公式サイトでご確認ください。
申請前に準備するもの
- 申請様式(様式第3号を除く)(Word)
- 申請様式(様式第3号)(Excel)
- 公募要領の最後にある「交付申請時」の提出書類の一覧に書かれた書類
何を入れるか、実物で考える
対象になる経費が分かっても、入れるものが決まらないと申請書は書けません。MONOSASHI が作った業務システムを、触れる形で置いています。