DX推進 愛媛 受付停止(予算上限に達したため)

令和8年度愛媛県DXはじめの一歩補助金

愛媛県内の中小企業が、少額のシステムづくりやクラウド利用料を出してもらえる制度です(最大200万円、条件を満たせば300万円)。まずは小さく始めたい会社の「はじめの一歩」を後押しします。

補助上限額
通常枠:上限200万円/ひめボス宣言事業所枠:上限300万円
補助率
通常枠1/2以内、ひめボス宣言事業所枠2/3以内
公募状況
受付停止(予算上限に達したため)令和8年5月19日〜10月30日17時(令和8年7月24日に予算上限到達で受付停止)

公式サイトの記載を 2026.08.16 時点で確認しています。

この補助金は、どんな制度か

「愛媛県DXはじめの一歩補助金」は、DXに取り組む県内中小企業に対し、比較的少額なシステム構築費やクラウドサービス利用料等を補助することで、DXに向けたはじめの一歩を踏み出そうとする事業者を後押しし、県内中小企業におけるDXを推進させることを目的とした制度です。

対象となるのは、県内に本社及び本店を置く中小企業者等で、情報処理の促進に関する法律第28条に基づくDX認定を取得済みまたは申請済みの事業者です。DX認定を取得する過程で策定した経営ビジョン、ビジネスモデル、DX戦略等を実現するために取り組む事業が対象で、県内で実施する取り組みに限られます。

事業類型には「通常枠」と「ひめボス宣言事業所枠」があり、通常枠は補助率2分の1以内・上限200万円、ひめボス宣言事業所枠(応募申請時点でひめボス宣言事業所として認証されている事業者が対象)は補助率3分の2以内・上限300万円です。補助下限額は200千円以上(通常枠は補助対象経費400千円以上、ひめボス宣言事業所枠は補助対象経費300千円以上)となっています。

審査は先着順で、予算額(2,000万円)の範囲内で採択される仕組みです。県の公募ページは令和8年7月24日に更新され、予算上限に達したため募集受付を停止したことが公表されています。追加募集を行う場合は改めて案内される予定と書かれているので、検討中であれば県のページで続報を確認してください。

枠ごとの上限額と補助率

枠・類型上限額補助率対象・条件
通常枠上限200万円(2,000千円以内)補助対象経費の1/2以内DX認定取得過程で策定した経営ビジョン・ビジネスモデル・DX戦略等を実現する取組み(県内実施に限る)。補助対象経費400千円以上、下限200千円以上
ひめボス宣言事業所枠上限300万円(3,000千円以内)補助対象経費の2/3以内応募申請時点でひめボス宣言事業所として認証されている事業者が対象。補助対象経費300千円以上、下限200千円以上

※ 枠によって対象になる費用も変わります。申請前に公募要領でご確認ください。

補助の仕組み

もらえる補助額(最大)
200万円
自己負担の割合
5割
補助率 通常枠1/2以内、ひめボス宣言事業所枠2/3以内
試算イメージ|対象経費が ¥400万円 の場合※補助を上限まで受け取る例
補助される(もらえる)¥200万円 自己負担(払う)¥200万円

かかった経費のうち 補助率(通常枠1/2以内、ひめボス宣言事業所枠2/3以内) の分が補助され、残りが自己負担です。補助額は 通常枠:上限200万円/ひめボス宣言事業所枠:上限300万円 が上限で、上限を超えた経費は自己負担になります。

どんな費用に使えるか

ソフトウェア・クラウド:条件つきで対象 条件つき
パソコン・周辺機器:記載なし
機械・設備:対象
ホームページ・EC:記載なし
広告・宣伝:記載なし
展示会・販路開拓:記載なし
専門家への謝金・コンサル:条件つきで対象 条件つき
外注・委託:条件つきで対象 条件つき
研修・人材育成:記載なし
人件費:記載なし
店舗改装・内装工事:記載なし
車両・運搬具:記載なし
原材料・試作:条件つきで対象 条件つき
通信費・利用料:条件つきで対象 条件つき
  • ソフトウェア・クラウド:「システム構築費」として専用ソフトウェア・情報システムの購入費やライセンス利用料が対象ですが、汎用性があり目的外使用になり得るものは対象外です。交付決定前に契約したライセンス利用料も対象外です。
  • 機械・設備:機械装置費として、事業実施に必要な機械・装置の購入・製作費、及びこれと一体で行う据付け・運搬費が対象です。汎用性があり目的外使用になり得るものは対象外です。
  • 専門家への謝金・コンサル:専門家経費として、本事業実施のために依頼した専門家等への委託経費が対象ですが、業務内容・費用を明記した書面契約と報告書の取得が必要です。応募申請時の事業計画作成支援費は対象外です。
  • 外注・委託:外注費として、補助事業者が直接実施できない・適当でない業務の外注費が対象ですが、書面契約が必要で、外注先が機械装置等を購入する費用や専門家経費との併払いは対象外です。
  • 通信費・利用料:クラウドサービス利用料として、サーバー領域を借りる費用等が対象ですが、サーバー購入費・レンタル費自体や自社他事業と共有する場合は対象外です。なお電話代・インターネット利用料金等の通信費は対象外です。
  • 原材料・試作:「物品等購入費」として、1年以上継続使用でき当該事業のみで使用される物品や、当該事業のみで使用される消耗品の購入費が対象です。数量は必要最小限とし、終了時点の未使用残存品は対象外です。

チェック=公式に対象と書かれている費用/三角=条件つき(上の注記をご確認ください)/バツ=公式に対象外と書かれている費用/横線=公式サイトに記載が見つからなかった費用。枠や申請類型によって範囲が変わります。最終的な可否は公募要領でご確認ください。

もし、この制度を使うなら

(例)従業員22名の愛媛県内の運送会社が、配車も日報も電話とホワイトボードで管理していて、情報の共有に手間取っている。この補助金で配車や勤怠のクラウドを入れれば、連絡や記入の手間を減らし、現場の負担を軽くできる。

こんな会社におすすめ 愛媛県内の中小企業まず小さく始めたい情報共有が電話・紙中心

※ MONOSASHI編集部による活用イメージです。実際の対象可否は公式サイトでご確認ください。

対象になる会社

  • 県内に本社及び本店を置く中小企業者等であること
  • 業種ごとの資本金・従業員数要件(いずれかを満たすこと):製造業・建設業・運輸業=資本金3億円以下または常勤従業員300人以下/卸売業=資本金1億円以下または100人以下/サービス業=資本金5000万円以下または100人以下/小売業=資本金5000万円以下または50人以下/ソフトウェア業・情報処理サービス業=資本金3億円以下または300人以下/旅館業=資本金5000万円以下または200人以下/その他業種=資本金3億円以下または300人以下
  • 対象法人形態:株式会社・合名会社・合資会社・合同会社・特例有限会社、中小企業組合(事業協同組合等)、個人事業主等(医師・歯科医・助産師、系統出荷のみの個人農業者、農協、一般社団・財団法人、NPO法人、任意団体、創業予定者等は対象外)
  • 情報処理の促進に関する法律第28条に基づくDX認定を取得済みまたは申請済みであること
  • 県が令和4〜6年度に実施した「愛媛県産業DXモデル創出事業費補助金」の採択事業者でないこと
  • 県税に未納がないこと
  • みなし大企業でないこと
  • 虚偽の申請をしていないこと
  • 反社会的勢力に該当しないこと
  • (ひめボス宣言事業所枠のみ)応募申請時点でひめボス宣言事業所認証制度要綱に基づく認証を受けていること
  • 中小企業者等であること(業種別に資本金・従業員数の上限があります。例:製造業は資本金3億円以下または従業員300人以下、卸売業は1億円以下または100人以下)
  • 県が令和4年度から令和6年度まで実施した「愛媛県産業DXモデル創出事業費補助金」の採択事業者でないこと

※ すべての条件を満たす必要があります。判断に迷うときは実施機関の窓口にご確認ください。

対象・実施機関

対象
県内に本社及び本店を置く中小企業者等で、情報処理の促進に関する法律第28条に基づくDX認定を取得済みまたは申請済みの事業者。
対象地域
愛媛県
実施機関
愛媛県 経済労働部 産業支援局 産業創出課

申請前に知っておきたい注意点

  • 審査は先着順で、予算額(2,000万円)の範囲内のため、受付期間中でも申請額の合計が予算額に達した場合は募集を終了することがあります(実際に令和8年7月24日更新で予算上限に達し募集受付は停止されています)。
  • 補助金交付決定通知書の受領後でなければ補助事業に着手(発注・契約・納品・支出行為等)できず、交付決定前に発生した経費は対象外です。
  • 本補助金は給付金ではなく審査があり、不採択になる場合があります。また補助金は原則、事業完了後の支払い(精算払い)となるため、自己資金等の確保が必要です。
  • 1件あたり100万円超(税込み)の発注は原則2社以上から見積を取る必要があり、困難な場合は随意契約の理由書提出が必要です。中古品購入は金額に関わらずすべて2社以上の相見積が必須です。
  • 補助事業で取得した単価50万円(税抜き)以上の機械装置等や外注による作成物等は「処分制限財産」となり、一定期間の処分(目的外使用・譲渡・担保提供・廃棄等)には事前に県の承認が必要です。
  • 国や県が助成する他制度の助成対象となっている事業と重複する事業、同一法人・事業者による複数申請、他社事業計画と同一・類似した案件は対象外です。

申請の手順

  1. 公募要領・様式の確認

    県ホームページから公募要領、交付要綱、応募申請書等の様式をダウンロードして内容を確認する

  2. 必要書類の準備

    応募申請書、補助事業計画書、収支予算書・積算内訳書、見積書等根拠資料、納税証明書、定款・登記簿謄本・決算書、DX認定状況の証明書類等を揃える

  3. 応募申請書の提出

    受付期間内(令和8年5月19日〜10月30日17時、必着)に持参・郵送で正本を提出し、指定様式は電子メールでも提出する

  4. 書類審査

    県が記載内容・提出書類の過不足を確認。不備があれば補正を求められ、補正完了日が受付日として扱われる

  5. 先着順による採択決定

    予算の範囲内で先着順に採択。予算上限に達し次第、募集終了・受付停止となる

  6. 交付申請・交付決定

    採択後、補助金交付申請書を提出し、県から交付決定通知を受ける

  7. 補助事業の実施

    交付決定日以降でなければ発注・契約・納品・支払等の事業着手はできない。実施期間は交付決定日〜令和9年2月26日

  8. 実績報告

    事業完了後10日以内または令和9年2月26日のいずれか早い日までに実績報告書等を提出する

  9. 補助金額の確定・請求・精算払

    県が実績報告を審査し補助金額を確定。確定通知後、精算払請求書を提出し、原則事業完了後に補助金が支払われる

スケジュール

  • 応募期間令和8年5月19日(火)から令和8年10月30日(金)午後5時まで(資料必着)※予算上限に達したため募集受付は停止中
  • 補助事業の終了・実績報告補助事業実施期間は交付決定日から令和9年2月26日(金)まで。完了後10日以内または令和9年2月26日のいずれか早い日までに実績報告書を提出

※ 日程は変更されることがあります。最新の締切は公式サイトでご確認ください。

申請前に準備するもの

  • 応募申請書(様式1)
  • 補助事業計画書(様式2)
  • 収支予算書(様式3-1)及び補助対象経費の積算内訳書(様式3-2)
  • 補助対象経費の積算内訳書に係る見積書等の根拠資料(写し)
  • 愛媛県税に未納がないことを証する書類(納税証明書、正本1部)
  • 提出者の定款、登記簿謄本、決算書(直近3期分)(各写し1部)
  • DX認定の認定・申請状況がわかるもの(DX推進ポータルの印刷物等)
  • ひめボス宣言事業所として認証を受けていることがわかるもの(該当する場合のみ)

よくある質問

個人事業主でも申請できますか?

対象になり得るものとして個人事業主が挙げられていますが、複数の屋号を使用している個人事業主も応募は1件のみです。

DX認定を取得していないと申請できませんか?

DX認定を取得済み、もしくは申請済みの事業者が対象です。認定・申請状況がわかる書類の提出が必要です。

ひめボス宣言事業所枠を使うにはどうすればよいですか?

本補助金の応募申請時点で、ひめボス宣言事業所認証制度要綱に基づく「ひめボス宣言事業所」として認証されている事業者が対象です。詳細はひめボスポータルサイトで確認できます。

補助金はいつ受け取れますか?

補助金は原則、補助事業完了後の支払い(精算払い)となります。実績報告書等の提出がない場合や要件を満たさない場合は、補助金を受け取れない、または金額が少なくなることがあります。

現在も申請できますか?

令和8年7月24日更新の情報では、予算上限に達したため募集受付を停止しています。追加募集を行う際は改めて案内される予定です。

何を入れるか、実物で考える

対象になる経費が分かっても、入れるものが決まらないと申請書は書けません。MONOSASHI が作った業務システムを、触れる形で置いています。

最新情報・申請は公式サイトで
出典:愛媛県庁公式ホームページ / 掲載は2026年8月時点。締切・要件・公募状況は変わるため、申請前に必ず公式サイトでご確認ください。
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