富山県中小企業トランスフォーメーション補助金(第3次募集)
人手が足りない、光熱費やモノの値段が上がってつらい。そんな富山県内の会社が、作業を減らす機械やAIを入れて負担を軽くするのを、お金の面で後押しする制度です。第3次募集ではAIを導入する枠(上限500万円)が新しく用意されました。
公式サイトの記載を 2026.08.10 時点で確認しています。
この補助金は、どんな制度か
富山県中小企業トランスフォーメーション補助金(第3次募集)は、物価高や人手不足などの厳しい事業環境にある県内事業者を対象に、人手不足に対応する省力化・省人化による生産性向上の取り組みや、デジタルトランスフォーメーション(DX)・グリーントランスフォーメーション(GX)を通じた業務プロセス・事業構造の変革・最適化の取り組みを支援する制度です。
枠は「省力化・省人化モデル枠」「DX枠」「GX枠」「AI導入枠」の4つがあり、それぞれ上限額・補助率が異なります。省力化・省人化モデル枠は人手不足対応の設備導入等を想定し上限が最も高く、DX枠・GX枠・AI導入枠はデジタル化や環境対応、AI導入による課題解決・競争力強化を目的としています。
令和8年8月10日からは追加募集が開始されますが、対象はDX枠・AI導入枠・GX枠のみで、省力化・省人化モデル枠の募集はありません。第1次・第2次募集で採択された枠への再申請や、第3次募集で不採択となった事業者の再申請も可能です。詳細な補助対象経費や申請要件は手引きに記載されています。
枠ごとの上限額と補助率
| 枠・類型 | 上限額 | 補助率 | 対象・条件 |
|---|---|---|---|
| 省力化・省人化モデル枠 | 上限1,000万円 | 中小2/3・小規模3/4 | 人手不足対応の設備導入等(公式ページに詳細記載なし、チラシ参照) |
| DX枠 | 上限500万円 | 中小1/2・小規模2/3 | デジタルトランスフォーメーションによる業務プロセス・事業構造の変革(公式ページに詳細記載なし、チラシ参照) |
| GX枠 | 上限500万円 | 中小1/2・小規模2/3 | グリーントランスフォーメーションによる業務プロセス・事業構造の変革(公式ページに詳細記載なし、チラシ参照) |
| AI導入枠 | 上限500万円 | 中小2/3・小規模3/4 | AI導入による課題解決・競争力強化(公式ページに詳細記載なし、チラシ参照) |
※ 枠によって対象になる費用も変わります。申請前に公募要領でご確認ください。
補助の仕組み
かかった経費のうち 補助率(省力化枠 中小2/3・小規模3/4、DX/GX枠 中小1/2・小規模2/3、AI導入枠 中小2/3・小規模3/4) の分が補助され、残りが自己負担です。補助額は 省力化・省人化モデル枠:上限1,000万円、DX枠・GX枠:各上限500万円、AI導入枠:上限500万円 が上限で、上限を超えた経費は自己負担になります。
もし、この制度を使うなら
(例)人手が足りず残業続きの富山県内の食品加工会社。検品や在庫の確認をぜんぶ手作業でやっています。AIの枠を使って、写真で不良品を見分けたり在庫を予測したりするツールを入れれば、毎日の確認作業がぐっと減り、少ない人数でも回しやすくなります。
※ MONOSASHI編集部による活用イメージです。実際の対象可否は公式サイトでご確認ください。
対象になる会社
- 物価高や人手不足などの厳しい事業環境の中にある県内事業者
- 人手不足へ対応するための省力化・省人化による生産性向上を図る取組みを行う事業者
- 自社の課題解決及び競争力強化のためDX・GXを通して業務プロセス・事業構造の変革や最適化を図る取組みを行う事業者
- (具体的な資本金・従業員数等の中小企業/小規模事業者の定義は公式ページに記載なし、チラシ・手引き参照)
※ すべての条件を満たす必要があります。判断に迷うときは実施機関の窓口にご確認ください。
対象・実施機関
- 対象
- 人手不足対応の省力化・省人化やDX・GXによる業務プロセス・事業構造の変革に取り組む県内事業者
- 対象地域
- 富山県
- 実施機関
- (公財)富山県新世紀産業機構 / 富山県
申請前に知っておきたい注意点
- 追加募集(令和8年8月10日~9月4日)の対象はDX枠・AI導入枠・GX枠のみで、省力化・省人化モデル枠の募集はありません。
- 第6回申請分(7月31日締切)は9月末頃の結果発表となるため、追加募集への申請はできません。
- 事務局では来訪による相談対応は受付けていません。
- 第1次・第2次募集で採択された枠と同一の枠にも申請可能で、第3次募集で不採択となった事業者も申請可能です。
- 枠ごとの上限額と補助率は、公式サイトに掲載されているチラシ(PDF)に記載されています。申請前にそちらでご確認ください。
申請の手順
補助金の概要を確認する
別紙チラシ(第3次募集用・追加募集用)で対象枠・補助率・上限額を確認する
手引き・様式を入手する
(公財)富山県新世紀産業機構のホームページから手引き・申請様式をダウンロードする
申請枠を選定する
DX枠・AI導入枠・GX枠・省力化省人化モデル枠のうち該当する枠を選ぶ(追加募集は省力化枠除く)
申請期間内に申請する
第3次募集は令和8年2月27日から、追加募集は令和8年8月10日~9月4日の期間内に申請する
不明点があれば事務局に問い合わせる
(公財)富山県新世紀産業機構「富山県中小企業トランスフォーメーション補助金事務局」に電話・FAXで問い合わせる(来訪相談は不可)
スケジュール
- 第3次募集 申請期間令和8年2月27日(金曜日)から募集開始
- 追加募集 申請期間令和8年8月10日(月曜日)~令和8年9月4日(金曜日)
- 第6回申請分(7月31日締切)の結果発表9月末頃(追加募集には申請不可)
※ 日程は変更されることがあります。最新の締切は公式サイトでご確認ください。
申請前に準備するもの
- 補助金の手引き・申請様式((公財)富山県新世紀産業機構ホームページに掲載)
よくある質問
追加募集ではどの枠に申請できますか?
DX枠、AI導入枠、GX枠のみです。省力化・省人化モデル枠の募集はありません。
第1次・第2次募集で採択された枠に、追加募集でも申請できますか?
第1次、第2次募集で採択された枠と同一の枠にも申請可能です。
第3次募集で不採択だった場合、追加募集に申請できますか?
第3次募集で不採択となった事業者も追加募集に申請可能です。
第6回申請分(7月31日締切)の結果はいつ出ますか?追加募集にも申請できますか?
9月末頃の結果発表となるため、追加募集には申請できません。
補助金の手引きや申請様式はどこで入手できますか?
(公財)富山県新世紀産業機構のホームページに掲載されており、ダウンロード可能です。
申請の前に、読んでおきたいこと
制度の中身とは別に、補助金そのものの仕組みで引っかかりやすいところがあります。
何を入れるか、実物で考える
対象になる経費が分かっても、入れるものが決まらないと申請書は書けません。MONOSASHI が作った業務システムを、触れる形で置いています。