令和8年度 京都市AI・ロボティクス導入支援PoC補助金
京都市内の中小企業が、AIやIoT、ロボットといった技術を業務効率化や作業の高度化に本当に使えるか、まず小さく試してみる(実証する)ための費用を補助する制度です。ハードやソフトの購入費、システムを組む費用が対象で、かかった費用の3分の2、最大200万円まで出ます。いきなり本格導入するのではなく、効果を確かめる段階から支援してもらえるのが特徴です。締切は2026年7月31日の17時です。
公式サイトの記載を 2026.08.10 時点で確認しています。
この補助金は、どんな制度か
この補助金は、京都市とASTEM(公益財団法人京都高度技術研究所)が実施する制度で、AI・IoT・ロボティクスなどのデジタル技術を活用した「概念実証(PoC)」の取り組みを支援するものです。PoCとは、新しいアイデアや技術が実際に実現可能かどうかを、試作品などを作って検証することを指します。
対象となるのは、京都市内に主たる事業所または事業拠点を持つ中小企業等(法人・個人)です。「AIやロボットを導入してみたいが、自社に合うか分からない」「本格導入の前に試作品で効果を検証したい」といった課題を持つ企業を想定しています。
対象事業は、AI・IoT・ロボティクス等のデジタル技術を活用した概念実証(PoC)、またはその概念実証に必要な試作モデルの製作・実証的導入検討です。業務の高度化・効率化、生産性向上、新たな付加価値創出を目的とした実証や、試作モデル(プロトタイプ)の製作、現場への実証的な導入に向けた技術検証が例として挙げられています。本事業完了後に本格的な技術導入の結果として効果が具体的に見込まれることが条件です。
採択された企業には、ASTEMの専門コーディネーターによる導入計画の策定や試作に関する助言などの伴走支援が行われます。採択予定数は5社です。
補助の仕組み
かかった経費のうち 補助率(2/3以内) の分が補助され、残りが自己負担です。補助額は 上限200万円 が上限で、上限を超えた経費は自己負担になります。
どんな費用に使えるか
- パソコン・周辺機器:事業実施に直接必要なハードウェア購入費が補助対象経費とされています。
- ソフトウェア・クラウド:事業実施に直接必要なソフトウェア購入費が補助対象経費とされています。
- 機械・設備:システム構築費などの経費が補助対象経費とされています。
チェック=公式に対象と書かれている費用/三角=条件つき(上の注記をご確認ください)/バツ=公式に対象外と書かれている費用/横線=公式サイトに記載が見つからなかった費用。枠や申請類型によって範囲が変わります。最終的な可否は公募要領でご確認ください。
対象になる会社
- 京都市内に主たる事業所又は事業拠点を有する中小企業等(法人又は個人)
※ すべての条件を満たす必要があります。判断に迷うときは実施機関の窓口にご確認ください。
対象・実施機関
- 対象
- 京都市内に主たる事業所又は事業拠点を有する中小企業等(法人又は個人)
- 対象地域
- 京都府京都市
- 実施機関
- 京都市・公益財団法人京都高度技術研究所(ASTEM)
申請前に知っておきたい注意点
- 補助対象経費は、対象期間内(交付決定通知日から令和9年2月26日まで)に発注・契約、納品、支払いの全てが完了しているものに限られます。
- 補助金は当事業予算の範囲内で交付されるため、交付申請額から減額した金額が交付予定額として採択される場合があります。
- 補助金額は上限200万円で、千円未満は切り捨て、税抜での算定となります。
- 募集期間は令和8年7月3日から令和8年7月31日17時までと期間が限られています。
- 採択予定数は5社のみです。
- 具体的な要件は「令和8年度 京都市AI・ロボティクスPoC補助金募集要領」で確認する必要があります。
申請の手順
申込みページにアクセス
各種様式をダウンロードする
様式に入力
必要事項を記入する
様式をアップロード
同サイトに様式ファイルをアップロードして申込み完了
採択後
交付決定通知後、補助対象期間(令和9年2月26日まで)内に発注・契約・納品・支払いを完了する
伴走支援を受ける
ASTEMの専門コーディネーターから導入計画策定や試作に関する助言を受ける
スケジュール
- 募集期間令和8年7月3日から令和8年7月31日17時まで
- 補助対象期間交付決定通知日から令和9年2月26日まで
※ 日程は変更されることがあります。最新の締切は公式サイトでご確認ください。
申請前に準備するもの
- 各種申請様式(申込みページからダウンロード)
よくある質問
どんな取り組みが対象になりますか?
AI、IoT、ロボティクス等のデジタル技術を活用した概念実証(PoC)、またはその概念実証に必要な試作モデルの製作・実証的導入検討が対象です。
補助率と上限額はいくらですか?
補助対象経費(税抜)の3分の2以内で、上限200万円(千円未満切捨、税抜)です。
採択予定数は何社ですか?
採択予定数は5社です。
補助対象経費に含まれるのはどのような費用ですか?
事業を実施するために直接必要なハード・ソフトウェア購入費、システム構築費などの経費で、対象期間内に発注・契約、納品、支払いの全てが完了しているものに限られます。
採択されるとどのような支援がありますか?
ASTEMの専門コーディネーターによる具体的な導入計画の策定や試作に関する助言などの伴走支援が受けられます。
申請の前に、読んでおきたいこと
制度の中身とは別に、補助金そのものの仕組みで引っかかりやすいところがあります。
何を入れるか、実物で考える
対象になる経費が分かっても、入れるものが決まらないと申請書は書けません。MONOSASHI が作った業務システムを、触れる形で置いています。